古色風景記

写真が好きです。私が見つけた信州の素朴な風景をお届けします。

秋祭り 〜奈良沢大天狗〜

飯山市の奈良沢集落で行われる秋祭り、奈良沢神社例大祭を見てきました。

 以前に飯山雪まつりのイベントでこの大天狗の舞を見たことがあります。それから、この奈良沢大天狗に興味を持ち、いつか秋祭りの場でこの大天狗を見てみたいと思っていました。ついに念願叶い行くことが出来ました。
 お祭りは二日間の日程で行われます。午後六時から日付が変わる夜中の零時過ぎまで行われるそうです。私は一日目の大天狗の舞を中心に見てきました。
 飯山に到着したのが七時過ぎになってしまいました。会場に着くと、遠くから祭りばやしが聞こえたりしていました。
 集落には提灯やしめ縄が飾られていて、奈良沢公会堂では小さな屋台もありました。

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 お祭りは、午後六時に在る場所観光協会に問い合わせたが分からなかった)を出発し、最後には奈良沢神社へと向かいます。その道中、数カ所の要所要所で、薙刀を持った子どもたちの舞、小天狗舞、獅子舞、大天狗の舞など伝統の舞いが奉納されます。
 たくさんの子どもたちが灯ろうを持ちながら集落を練り歩きます。移動中には『かぞえ唄』が歌われているそうで、私もそれを聞きながら一緒に移動しました。

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大天狗の舞


 ㋐の写真は大天狗の舞です。二、五メートルもある麦藁の太い松明を豪快に振り回します。舞の終わりには、大天狗が社務所などの舞いを披露する場所に張られたシメ縄を真刀で切ります。
 一度の舞で使用する松明は三本〜四本でした。松明に火を点火して松明を振り上げ回す瞬間が一番大きく炎が燃え上がります。それがこの写真です。
 この松明の火の粉に当たるといいことがあるといいます。私は舞の近くで写真を撮ることが出来たので、火の粉をかぶることが出来ました。
 大天狗が振り回す松明はとにかく熱い。そして暗闇を明るく照らし出し、火の粉が飛び散ります。私は燃える覚悟でシャッターを切っていました。

 

㋑は小天狗舞です。弓のようなものを手にもっていました。㋒は獅子舞。この四匹の獅子舞は、なかなかの迫力がありました。
 薙刀舞、小天狗舞、獅子舞などの最中、格好良く舞う子どもたちに周りから熱い声援が送られていました。

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 この伝統あるお祭りは、写真を撮っていても見ていても、とても楽しく興味深いお祭りだと思いました。この地区の人たちもとても楽しみにしているのだそうです。全国のいろいろな火祭りを撮影するアマチュアカメラマンも多く来られます。


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私はいつも写真を撮る側なので、このようなお祭りの中で、舞を奉納する人たちや、お祭りを支えている地域の方々がとても羨ましく思うのでした。そして、もっとこのお祭りについて調べてみたいと思いました。


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