古色風景記

写真が好きです。私が見つけた信州の素朴な風景をお届けします。

蕎麦の実がなる頃

お蕎麦の花を見てきました。

 六月に見た戸隠の蕎麦畑の花を見ようと、八月の初めにあの蕎麦畑に出かけて見たのですが、もうとっくに刈り取られていて、何も無い畑に変わっていました。
 蕎麦には夏蕎麦と秋蕎麦があるようで、夏蕎麦の花の見頃は七月の初め頃、農作業していた農家の方から聞いてがっかりしてしまいました。今思うと、六月の終わりに新行高原で見た蕎麦の花が夏蕎麦ということだったんだと気付きました。これで、来年からは間違えずにいられそうです。

 蕎麦の花が咲く時季を待って、ようやくその時が来ました。

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ほんのり色づいた空と戸隠の蕎麦畑(午前五時三十分頃)


 この日の日の出は、五時二十四六分。その頃からちょうど空が焼け始めました。気温は十二度程でした。台風の影響も少し心配でしたが、奇麗に咲いていました。

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 日が昇り、西の方の山を覆っていた雲も少しずつ消えて、北アルプスが顔を出してくれました。午前七時二十二分頃。




 こちらは大町市、新行高原の蕎麦の花です。白い花がきれいに咲いている畑もありましたが、そろそろ見頃は過ぎ、早い所ではもう花が少し茶色っぽくなって、蕎麦の実が付き始めていました。戸隠より早いです。

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 水車小屋の前も、蕎麦の花が咲いていました。この水車で実際に蕎麦粉を引いているようです。絶え間なくクルクルと廻っていました。そして、新行のお蕎麦を食べに遠くからのお客さんもたくさん見えていました。

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 新行高原の畑全てが蕎麦ではなく、稲も育っていました。少し離れて見ると白い蕎麦の花の色と、稲の緑色と稲穂の金色のしま模様が見られました。

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 上段の写真は、新行高原で食べた山品というお蕎麦屋さんのざる蕎麦です。農家の広い家のようなイメージで、座敷で食べます。蕎麦茶、お水はセルフサービスで、お漬け物が付きました。
 下段の写真は、戸隠のそばの実というお蕎麦屋さんのお蕎麦です。こちらも初めに漬け物が出されました。お蕎麦は戸隠特有のボッチ盛りの状態で出されます。どちらも美味しく、人気のあるお店です。


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 蜂や蝶や蟻が、朝から忙しく蕎麦の花の密を集めていました。信州にはこの時季あちこちで蕎麦の花が見られます。今度は安曇野にも足を運んでみたいです。


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