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古色風景記

写真が好きです。私が見つけた信州の素朴な風景をお届けします。

真っ赤な矮星

大町市ハッチョウトンボを見に出かけました。
 ここは大町市(旧八坂村)にある唐花見(からけみ)湿原です。

 今年は、五月の初旬から順に訪れてみて湿原の変化を見ながら、どんなトンボが飛んでいるのかも見てきました。五月の初めには枯れたヨシが湿原を覆っていました。この時期は緑が生い茂る湿原に様変わりしていました。

 前回来た時にたくさん飛んでいた黄色いヨツボシトンボは、ほとんどいなくて数を減らしていた。

 「ハッチョウトンボ居るかな?」少し心配気味に湿原の木道の桟橋の下を覗き込みながら進むと居ました。「いた〜!」と心の中で叫ぶと同時に、何か茶色くて長いウネウネした生物も目に入りました。ヘビです!この湿原に居るとは知っていたけど、まさかこんな時にあらわれるとは・・・一人だったので恐かったぁ。

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 今年ようやく出逢えたハッチョウトンボ。まだ他にもいるのか水辺を探すと、たくさんのハッチョウトンボが飛び交っていました。本当に小さくてかわいい。

①湿原の入口付近から木道状の桟橋が延び、ヨシやゼンマイが生い茂る。
ラテン語で「伝説上の小人」と呼ばれる学名をもらった世界でも小さなトンボ。

 今まで見て来た中でも、数多くのハッチョウトンボが飛んでいたのでテンションが上がりました。カメラを構えて心臓もドキドキ。
 目をよく凝らすと、オスのいる水辺から少し離れた場所にメスもいました。メスは色が黄色と褐色と黒色の縞模様なので、枯れた葉なんかと同化しやすくて見つけるのが少し困難です。

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ハッチョウトンボの成熟したオス。激しい縄張り争いを繰り広げて静止。
ハッチョウトンボのメス。ほとんど静止状態。
⑤この後、連結・交接した形で空を飛んでいた。

 この日初めてハッチョウトンボの交接姿を見ることが出来ました。写真の収めようと試みましたがブレてしまいました。でも見ることができたので良かったです。
 メスも今まではあまり目にすることが無かったので、今回は長い時間観察することができたので嬉しかったです。

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 ハッチョウトンボのおおよその実物大です。全長十七〜二十一ミリ。

 日差しの強い午後十二時三十分。ハッチョウトンボのメスが奇麗な倒立を見せてくれました。翅(はね)が太陽の光にキラキラして輝いて、橙色がまた奇麗〜。

 宝石みたいなとっても美しい姿でした。


その他のハッチョウトンボの写真はこちらから見られます。


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