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古色風景記

写真が好きです。私が見つけた信州の素朴な風景をお届けします。

朝ぼらけ 〜小さな棚田の夜明け〜

田んぼに水が張られる五月。
水田に映る朝焼けが見たくて、早起きして出かけました。

 ここは長野市の芋井地区。細い道が山の間をクネクネと縫って行く。車が一台しか通れないようなそんな道も続きます。
 向かう途中、道の脇からキツネらしき影が急に飛び出して来て、ビックリして思わず声を上げ、急ブレーキ・・・。そんな中、うっすらと山の稜線が見え始めた午前四時過ぎに目的地に無事到着しました。どんな景色が見られるのか楽しみでした。
 まだうっすら暗い中、三脚とカメラの準備を始めました。周りには誰もいません。

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➀この日の日の出時刻は午前四時三十五分。朝焼けが始まったのはその十五分程前。空が朝焼けに染まるにつれて、水田も奥の方から段々と染まり始めた。感動の瞬間。
➁撮影場所から太陽が見え始めたのはちょうど午前五時頃。辺りが徐々に照らされ始めたら、そろそろ魔法の時間も終わり。
➂水田の畦道のお花たち。逆光に照らされ、葉が透け、輪郭が輝いていました。
➃太陽が昇ると見えなかった景色が現れた。棚田の中に大きなシンボルツリーの存在。
➄小さな水田だから、人の手足で植えて行く。この日も太陽が昇り始めた頃から農家の方が何人かやって来て水田の手入れをしていました。

 撮影場所に出かけると、いろいろな方と出会ったりすれ違ったりします。現地の人、撮影に来た人、観光の人。このような人にはできるだけ挨拶します。最近は、だいぶ自分からできるようになってきました。「こんにちは」から広がる会話です。
 この日も農家の方が、私にやさしく声を掛けてしてくれました。「撮影かい?」「昨日も良かったみたいだよ」「今、何時だい?」他愛も無い会話ですが、私はそれがとても嬉しいのです。そこから、知り得なかった貴重な情報が出たりもします。
 今までもいろいろな場所で、いろいろな人と出会って来ました。もしかしたら、一期一会なのかも知れない出会いをこのブログと共に心に刻んでおきたいと思っています。

撮影日:五月二十三日


使用した写真はこちらで見られます。


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